- ヘアバームが気になっている
- メンズでもヘアバームって使えるの?
- ヘアバームがおすすめなメンズスタイルが知りたい
- おすすめのヘアバームが知りたい
スタイリング剤の一種で、最近聞くことも多くなってきたヘアバーム。
《ヘアバームって?と言う人はまずはこちらを見て下さい。》
ざっくり説明すると、
- 天然油脂やロウ成分が原料
- 肌にも優しく保湿力も高いのでスキンケアとしても適任
- 質感は手の上の体温で溶け馴染みセット力は程々
- ウェット感やまとめる効果が高い
こういったものがヘアバームになります。
最近は比較的セット力の強いヘアバームも出てきていますね。
最初は女性向けの傾向が強かったヘアバームですが、今はメンズにも多く利用されています。
その理由としては、
乾燥やダメージを抑えて髪のコンディションをよく見せてくれる
という効果が非常にうけているからです。
スタイルによるので、スタイリング剤で立たせたり動かしたりには不向きです。
ただ最近の流行のヘアスタイルと相まってメンズ人気も高くなってきています。
- ヘアバームがメンズにもおすすめの理由
- ヘアバームを使ったおすすめのスタイル
- ヘアバームが向いていない髪質
- おすすめのヘアバーム
ヘアバームを上手に使えると自然な感じでダメージや乾燥を抑えて、つや感のある髪を作ることが出来るので、ぜひ見て下さい。
《使い方が知りたい人はこちらも読んでください。》
ヘアバームがメンズにもおすすめな理由【髪質が良く見える】
最近スタイリング剤の1つとして、認知されているヘアバームですが、どちらかというと女性人気の高かったアイテムです。
しかし、
- 乾燥・ダメージをしっかり抑える
- 適度に髪を柔らかく見せてくれる
- クセを適度にまとめる
- 体温で溶けるので髪に付けやすい
という効果からメンズ人気も非常に高くなっています。
詳しく紹介していきます。
乾燥・ダメージをしっかり抑える
カラーやパーマをしていたり普段の生活の中でも髪は傷んでいきます。
メンズのショートスタイルでもそれは変わらずメンズでもヘアスタイルを楽しむ時代ですので、髪の毛先は引っかかったり枝毛になったりでダメージや乾燥を感じることが多いです。
そんな中でオイル成分やロウ成分の豊富なヘアバームはダメージや乾燥した髪をまとめて抑えてくれます。
ただ、ダメージや乾燥を抑えるだけなので、髪の修復とは違います。
適度に髪質を柔らかく見せてくれる【硬い髪質におすすめ】
ヘアバームは基本シアバターなどの油性成分が多く含まれていて、その中の 【不飽和脂肪酸】が髪を適度に柔らかくしてくれます。
セット力は劣りますが、硬い髪質や毛量の多い人には、まとまりや扱いやすさが良くなることもあります。
スタイリング剤でのセット力とまとまりはバランスが大事です。
クセを適度にまとめる
クセを全くなくしてくれるというわけではないですが、クセ毛特有の【ボリューム】や【まとまらなさ】を適度に抑えてまとめてくれます。
クセ毛は乾燥やダメージも感じやすいので、そこの部分もしっかり抑えてくれます。
逆にくせを活かす髪型にもパーマスタイルと同様おすすめです。
髪に付けやすい
ヘアバームは基本ベースが【シアバター】になっていルことが多く、シアバターは性質上体温で溶けていきます。
そうなると、手に取る前は固形状のヘアバームも体温で溶けるとオイル状に変化します。
オイル状になることで髪に伸ばしやすく簡単に付けることができるのが理由です。
細い髪質・軟毛タイプの人は使い方に注意が必要
スタイリング剤は髪質によって向き不向きがありますが、ヘアバームにもあります。
付け方を注意したら問題ないこともありますが、基本【細毛・軟毛】の人には向いていません。
理由としては、
- ペタッとしがち
- 地肌が見えやすくなる
- 付け方は少量を毛先のみ
ヘアバームはセット力よりつや感やまとまりが強いことが多いので、上記のことが起こりやすいです。
なので細毛・軟毛タイプの人は、ホイップクリームのような形状で髪馴染みの非常に良いM.T.waxがおすすめです。
ヘアバームの特徴もありながら、オイル成分を抑えてセット力を少し上げているので、細毛・軟毛タイプの人にもおすすめです。
ヘアバームが細毛・軟毛タイプの人におすすめできない理由をもう少し詳しく紹介します。
オイル成分が豊富なので、ペタッとしがち
ヘアバームはセット力は抑えてつややまとまり感を強く出しているものが多いです。
オイル成分が多いので髪が重くなります。
軟毛だと髪が重くなってしまうと耐えられず、ペタッとしてしまいます。
髪がまとまるので、地肌が見えやすくなる
中間〜根元付近の髪がまとまってしまうと、髪が薄くなったように感じてしまいます。
ヘアバームは特徴としてウェットにまとめてくれるので、軟毛・細毛タイプの人は地肌が見えやすくなってしまうので、気をつけて下さい。
使う時は少量を毛先のみ
どうしてもヘアバームを使ってみたいと言う人は、ごく少量(人差し指第一関節の1/3くらい)を毛先のみにつけてあげるようにして下さい。
中間〜根本は極力つかないように注意しましょう。
ヘアバームを使ったおすすめのメンズスタイル
おすすめな理由はわかってもらえたと思いますが、おすすめのスタイルも紹介していきます。
- 毛先をまとめるマッシュスタイル
- 毛流れを綺麗に作れるセンターパート
- ナチュラルなウェットヘア
- パーマスタイル
ここら辺はおすすめのスタイルです。
逆に髪を立たせるよなスタイルには向いていないので注意して下さい。
毛先をまとめるマッシュスタイル
王道のマッシュスタイルから簡単アレンジまで
適度な毛束感は作れますが、セット力は強くないので、手でつまんで動かしたりまとめたりの再現性は高いです。
ヘアバームの種類にもよりますが、比較的ウェット感の強いまとまりが出せるものは朝スタイリングしたら1日まとまりをキープできます。
毛流れが綺麗に作れるセンターパート
センターパートのアクセントに最適
配合されている油脂にもよりますが、オイル成分が豊富で、適度に髪を柔らかくしてくれます。
毛束感を作る力と相まって綺麗な毛流れが作れます。
直毛・硬毛タイプの人はそもそもかも質的に流れにくいので、毛先にパーマとかをかけてあげれるとより簡単に作れます。
ナチュラルなウェットヘア
固まらず手ぐしの通せるウェットスタイルを実現
髪のツヤやウェット感のあるスタイリングといえば、ヘアグリースやジェルを使うことが多いですが、ヘアバームもかなりのウェット感を出せるのでおすすめです。
違いとしてはヘアグリースやジェルは髪が固まるセットが多かったですが、セット力は弱めでウェット感が出せるヘアバーム。
ナチュラルなウェット感〜濡れ髪スタイルまでつける量によって変えられるので操作性の高いアイテムです。
パーマスタイル
パーマスタイルをよりおしゃれに
パーマをかけると最初はいいけどケアの仕方によって、ダメージや乾燥が強く出てしまいます。
カラーやパーマをしたあと感じるダメージの理由【極力抑える方法2選】
ダメージなどはない方が良いですが、どうしても出てしまう場合はスタイルの綺麗さの為には抑える必要があります。
ヘアバームは髪を固めてしまわずに、ダメージや乾燥を抑えてくれるので、パーマ感も綺麗に出ておすすめです。
割とパーマの種類は選ばず使えると思いますが、スタイルの好みは人それぞれなので、使う際はしたいスタイルを考えながら使って下さい。
ボリューム出したいスタイルのパーマは向いてないかもしれません。
おすすめのヘアバーム
おすすめのヘアバームを3つほど紹介します。
最近はヘアバームの種類はたくさんありますが、特徴の違う種類を紹介していきます。
細かくいえば、成分の違いで微妙な特徴の違いはありますが、そこまでの差はあまりヘアセットに大きな違いは出ないので割愛します。
ARIMINO メン ハードバーム
ヘアバームとしてはセット力が高く髪を動かしたりすることに長けたスタイリング剤です。
ヘアグリースほどのセット力ではないですが、メンズスタイルとしては幅広く非常に使いやすいヘアバームです。
- ヘアバームにしては高めのセット力。
- メンズスタイルとしては幅広く使いやすい。
- 流すスタイルやマッシュ系のスタイリングは少量でOK。つけすぎ注意
- シトラス・ムスクの香り
ザ・プロダクト(product) ヘアワックス
ヘアバーム人気のはしりのプロダクト。
オールマイティに使えて万能タイプのヘアバームです。
- ヘアバームとしては万能タイプ
- 保湿クリームとしても利用可能
- ヘアバームと言ったら・・・くらいの知名度
- マンダリンオレンジの香り
Narucos labo. M.T.Balm(エムティーバーム)
Narucos labo.のオリジナルアイテムですが、M.T.Balmはおすすめです。
8割近い豊富なオイル成分で構成されているので、セット力は低めでウェット感の強い男女兼用のヘアバームです。
- セット力は低く簡単にスタイリングを直せる再現性
- ヘアバームの中でも、ウェット感が強くダメージを抑えたり濡れ髪も作りやすい
- 髪を固めずまとめられる
- 保湿クリームとしても使用可能
- オリエンタルなバニラの香り
M.T.Balmはこちらから
まとめ
今回は、ヘアバームがメンズにもおすすめできる理由などを紹介しました。
おすすめな理由としては、
- 乾燥・ダメージをしっかり抑える
- クセを適度にまとめる
- 体温で溶けるので髪に付けやすい
こういった点で、使いやすく髪を綺麗に見せてくれるのでおすすめです。
おすすめのスタイルは、
- 毛先をまとめるマッシュスタイル
- 毛流れを綺麗に作れるセンターパート
- ナチュラルなウェットヘア
- パーマスタイル
優しいセット力なので多様性がありますが、髪を立たせたり・しっかり動きを出すスタイルには不向きです。
軟毛・細い髪質の人はあまりおおすすめできません。
理由は、
- ペタッとしがち
- 地肌が見えやすくなる
- 付け方は少量を毛先のみ
同じような質感を狙いたかったら、髪質的に良いのはヘアバームより【ライトワックス】。
ホイップクリームのような形状の【M.T.wax】は軟毛や猫っ毛の人にも対応しているのでおすすめです。
おすすめなヘアバームも3つほど紹介しました。
興味があれば是非参考にして下さい。
メンズにも非常におすすめなヘアバーム。
参考になれば嬉しいです。
コメント