- カラー・パーマの後の匂いが気になる
- カラー・パーマの後の匂いが不安
- カラー・パーマの後の匂いを消す方法が知りたい
カラーやパーマをした後、髪からなんだか嫌な匂いを感じることありませんか?
この匂い苦手な人もかなり多いと思います。
この匂いのままお出かけしたりデートとなるとなかなか憂鬱ですよね?
大きな原因としては、
- カラーやパーマなどの薬剤がうまく取り扱えていない
- カラーやパーマなどの薬剤がうまく取り除けていない
といった理由で独特の嫌な匂いが髪から発せられてしまいます。
解消方法は、
- シャンプーなどで素早く弱酸性に戻す
- ヘマチンなどで処理をする
- 洗浄力の強すぎるシャンプーは使わない
- 髪にあまり摩擦を与えない
こうすることで素早く解消することができます。
今回はこの匂い問題について話したいと思います。
さらに、この匂いを感じるという事は、不快なだけでなく髪や頭皮がダメージしてしまう可能性があります。
なので、

匂い気になるけど、まぁいっか♪
とならずに、今回は臭いが残る理由と解消方法も紹介しますので、頭の片隅に入れておいてください。
- カラー・パーマの後の匂いの原因
- カラー・パーマの後の匂いを感じることへのリスク
- カラー・パーマの後の匂い解消方法
匂いの大きな原因は薬剤の取り扱いがうまくいっていないこと

匂いの大きな原因は薬剤の取り扱いがうまくいっていないことです。
さらに2つの分けると、
- カラーやパーマなどの薬剤がうまく取り扱えていない
- カラーやパーマなどの薬剤がうまく取り除けていない
が主な原因になります。
ちょっと難しくいうと、原因は薬剤の作用不足と除去不足による薬剤残留です。
実際ここの部分は主に美容師さんに原因があることが多いです。
ただセルフでされる人もいると思いますし、知っていると原因が追求できて解消に近づくので詳しく解説します。
施術中の薬剤がうまく扱えてないこと
パーマの作用をざっくり説明すると、パーマは1液で髪の毛の結合を切って軟化させ(還元)2液で形付けます(酸化)。
この際にアイロンで伸ばすと【縮毛矯正】で、ロッドやピンでクセつけるのが【パーマ】です。
この時に、1液(還元剤)に対して2液(酸化剤)が少なかったり上手く作用してなかったりすると、後に匂いを感じることがあります。

パーマ液の1剤が独特な匂いを発生させます。
カラーに関しては1剤と2剤を混ぜ合わせるのでここではあまり問題視する事はありません。
施術後に薬剤をうまく取り除けてないこと
あとカラーやパーマに対してのシャンプーなどの後処理が適切ではなかったりおざなりになったりで、アルカリ成分などが髪に残留していると嫌な匂いを感じます。
なかなか、何も考えずに後処理をしたりシャンプー・トリートメントをするだけでは取り除けません。
カラーに関してはこちらの方が主な原因になります。
匂いを感じるということの不快感以上のリスクは髪がダメージし続けること

100歩譲って匂いがする事で不快だったりするのはしょうがないかなと諦められても、匂いを放つ事でもっと厄介なリスクがあります。
それは、匂いがしている限り【髪はダメージし続けている】という事です。
詳しく解説します。
匂いがしているということは髪がダメージし続けている
カラーやパーマ後に匂いを感じるという事は、まだ髪に影響の与えてしまう薬剤が残っている可能性があるという事なので、薬剤が髪に残っているという事は、当然何かしらの影響を受けるので髪はダメージします。
どんなカラーやパーマでも髪は傷みますからね。
しかも、だいたいが帰った後に気になることが多いので、美容師の手から離れた状態で薬剤のリスクを受け続けます。

上手く対処できる人は多くはいないと思います。
気になるけど、まぁいっか的に放置しておくと、

最初は良かったけど、最近髪がパサパサする・・・
なんて事になってしまいます。
髪は濡れている時に作用や影響が出る
髪の毛は濡れている時に薬剤的な作用を受けて、乾くと失活していくので匂いも濡れているときの方が強く出ます。
乾いたら気にならなくなったりするので、「まぁいっか。」となりがちではあります。
逆の考え方でいくと、カラーやパーマはウェットな状態で作用していくので施術中に乾燥すると適切な効果は得れません。
施術後すぐに実践!カラーやパーマの匂いを解消する方法

実際パーマの性質上1日の施術で100%還元した髪を酸化させるのは不可能なので微量でも匂いは発生します。
なので、パーマの後って独特の匂いに悩む人も多いです。
カラーもなかなかサロンでのケアだけでは十分とはいえずホームケアが非常に重要になります。
そして、解消方法としては、
- シャンプーなどで素早く弱酸性に戻す
- ヘマチンなどで処理をする
- 洗浄力の強すぎるシャンプーは使わない
- 髪にあまり摩擦を与えない
こうすることで、匂いやダメージの原因となる成分を失活させることができます。
順番に解説します。
シャンプーなどで素早く弱酸性に戻す
パーマやカラーには【アルカリ剤】が入っています。
そういったもので施術することによって、髪のPHがアルカリに傾いてしまいます。
髪はPHがアルカリに傾くと、吸水性が上がり膨潤して非常にもろくなります。
そうなると髪のダメージも匂いも強く発生します。
その状態を緩和させるには、素早く髪のpHを弱酸性に戻さないといけません。
そこで、弱酸性のシャンプーを用いて、徐々にpHを弱酸性に戻してあげると良いです。
一回弱酸性シャンプーで髪を洗ったら一瞬で戻るというわけではないですが、徐々に緩和されていきます。
ヘマチンなどで処理してあげる
ヘマチン処理と言われると難しそうですが、ヘマチン配合のシャンプーを使ってあげたらオッケーです。
【カラー・パーマの保ちに効果的】有能成分ヘマチンについての紹介
ヘマチンにはアルカリ除去や過酸化水素除去効果があって、
髪に残留させておくと髪のダメージの原因になる成分を取り除いてくれたり未酸化結合を仲立ちしてくれます。
消臭効果もあるので、嫌な匂いも消してくれます。
ヘマチンシャンプー欲しいという人はこちらもみてください。

他にも炭酸泉でとかカタラーゼという成分で処理をしてとかやり方はありますが、割と手軽に手に入って使いやすいのはヘマチン配合のシャンプーです。
洗浄力の強すぎるシャンプーは使わない
カラーやパーマ後の髪はとても弱っていて繊細になっているので、高洗浄・高脱脂の洗浄成分がベースのシャンプーは極力避けてください。
避けるべきは、【ラウリル硫酸〜】や【ラウレス硫酸〜】とか、【オレフィンスルホン酸Na】・【ラウリルベンゼンスルホン酸Na】です。
【リスクを避ける】ヘアケア開発者が教えるシャンプーには向いてない洗浄成分4選
洗浄力は幅がありますが、石鹸シャンプーもやめましょう。
【シャンプーなどで素早く弱酸性に戻す】にも精通しますが石鹸シャンプーはアルカリ性なので基本髪には不向きです。
カラーやパーマの後はデザインも弱めてしまうので使わない方がいいです。
髪にあまり摩擦を与えない
アルカリ剤などによって髪が非常に弱い状態になっているので、摩擦刺激で簡単にキューティクルなどが剥がれてダメージを受けてしまいます。
ブラッシングは髪への影響としても良いこと多いですが、カラー・パーマ後はなるべく繊細に扱ってください。
まとめ

匂いの原因は、
- カラーやパーマなどの薬剤がうまく取り扱えていない
- カラーやパーマなどの薬剤がうまく取り除けていない
が主な原因です。
匂いだけなら100歩譲って良しとできても、匂いが残っているということは、薬剤の成分が残留している懸念があるので、放っておくと髪がダメージし続けてしまう原因になるので素早く取り除く必要があります。
詳しくは→カラーやパーマをしたあと感じるダメージの理由【極力抑える方法2選】
解消方法としては、
- シャンプーなどで素早く弱酸性に戻す
- ヘマチンなどで処理をする
- 洗浄力の強すぎるシャンプーは使わない
- 髪にあまり摩擦を与えない
ここさえ抑えて施術後すぐに始めれたら、当日・翌日、長くても数日で匂いは感じなくなります。
シャンプーとしてNaru shampooはそこもかなり意識して作られているのでおすすめです。

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参考になれば嬉しいです。
ちなみに、匂いの問題だけに関しては、トライアルセットくらいの量でも消せるのでおすすめです。
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カラーやパーマ後数日間いつものシャンプーの代わりに使ってあげて下さい。
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