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ヘアカラーの色落ちを防ぐ習慣&ホームケア【色もちにおすすめシャンプーなどの選び方】

こんな人におすすめの記事です
  • ヘアカラーの色落ちが気になる
  • 極力ヘアカラーをもたせたい
  • 色もちのためのホームケアを知りたい

ヘアカラーの色もちの問題は今も昔も悩ましい問題ですよね?

特にヘアカラーは年々色彩のバリエーションも多くなっています。

そのカラーを長く楽しむために、ヘアカラーの色もちはとても大事です。

そのためには、ホームケアが非常に重要になります。

主にホームケアでは、

  • シャンプー
  • トリートメント
  • 洗い流さないトリートメント

をしていると思います。

この3つでホームケアは十分ですし、それらの特徴を押さえればヘアカラーのもちも大きく変わります。

今回はヘアカラーのもちをあげるヘアケアを紹介していきます。

ムトー

Narucos labo.もヘアカラーのもちはかなり意識して開発しているので、サロンワークで感じる部分と合わせて解説します。

Narucos labo.のヘアケアはこちら

ヘアカラーのもちを高める為には知っておく習慣もあるのでそちらも紹介します。

結論から言うと、

  • 髪が濡れている状態は極力短く
  • ドライヤーやヘアアイロンなどの熱を当てすぎない
  • 紫外線に注意
  • プール・海は極力避ける

みなさんのライフスタイルもあるので、全てを完璧に守ることは難しいですが、ここを意識するとヘアカラーのもちはかなり変わってきます。

この記事でわかること
  • ヘアカラーのもちをあげる習慣
  • ヘアカラーもちの良いヘアケアの選び方&使い方

今回の内容を実践してもヘアカラーは染めるときの、

  • ヘアカラーの種類・調合・放置時間
  • 色味・色彩の違い
  • 明るめ・暗め(明度)の違い
  • ブリーチの有無 etc…

で、色もちの差は大きく変わります。

色落ちを絶対させないのは無理ですが、是非色落ちが気になっている人は参考にしてみてください。

目次

ヘアカラーの色持ちをあげる習慣

ヘアカラーのもちは普段の生活を少し意識するだけでも変化はあります。

意識してほしいのは、

  • 髪が濡れている状態は極力短く
  • ドライヤーやヘアアイロンなどの熱を当てすぎない
  • 紫外線に注意
  • プール・海は極力避ける

詳しく解説していきます。

髪が濡れている状態を極力短く

ヘアカラーのもち以外でも髪は基本濡れている状態は短い方が良いです。

髪が濡れている状態はいろいろな反応や影響を受けやすいのでダメージもしやすくなります。

ムトー

髪が弱っている状態ですね。

ヘアカラーにおいては、濡れている髪というのは乾いている状態に比べて水分を含んで膨潤して柔らかくなり、キューティクルも開いているので色が抜けやすくなります。

なので、シャワー後は出来るだけ早く乾かしたり、髪を洗うのは1番最後にしたりでなるべく髪が濡れている状態を短くしてあげてください。

ドライヤーやヘアアイロンなどの熱を当てすぎない

間違った熱の当て方は髪に大きく負担をかけてしまいます。

なので、ドライヤーやヘアアイロンの使い方は注意が必要です。

ドライヤーは1点にあたりすぎないように左右に振りながら乾かしたり、ヘアアイロンもなるべく高温になりすぎない(理想は140°〜180°)ようにして、こちらも1点にあてすぎないようにしてください。

後は、洗い流さないトリートメントなどで保護しながらドライヤーやヘアアイロンを使ってください。

熱で補修効果を上げてくれる【ラクトン誘導体】はおすすめの補修成分です。

【ドライヤーやヘアアイロンを使うほど髪を補修】ラクトン誘導体の特徴と効果

紫外線に注意

紫外線もヘアカラーの褪色を早めてしまいます。

紫外線というと夏のイメージになりがちですが、1年通して紫外線は降っているので気をつけてください。

UVケアが必要なので、帽子で守ったり洗い流さないトリートメントでケアをしてください。

プール・海は極力避ける

プールの塩素や海水は褪色を早めます。

紫外線と同様にケアは必要ですが、限界はあるのでヘアカラーのためには極力少ないと良いです。

ムトー

プールや海はライフスタイルの一部になっている人も多いと思うので難しい所もありますが、覚えておいてください。

【シャンプーで色落ち防止】ヘアカラーの色もちの良いものに見直す

ヘアケアにしてもヘアカラーもちにしても、シャンプーの役目は非常に重要です。

ヘアカラー後に残留してしまう成分やPH(酸性とかアルカリ性の数値)を除去して素早く正常な髪の状態に戻してあげる必要があります。

そのためには、

  • ヘマチン配合のシャンプーを使う
  • 強すぎる洗浄力のシャンプーは使わない
  • トリートメントなどはしっかり落としたいので弱すぎるシャンプーも注意

ここら辺を意識してシャンプーを使ってあげると色もちは良くなると思います。

洗浄成分についてはこちらを参考にしてください。

ヘマチン配合のシャンプーを使う

おすすめの成分として【ヘマチン】配合のシャンプーを使ってください。

ヘマチンには、

  • ケラチンたんぱく質の結合の仲立ち(毛髪補修)
  • 活性酸素の除去(アンチエイジング・抗酸化作用)
  • 未酸化還元剤・残留アルカリ・過酸化水素の除去(カラー・パーマ保ちUP、ダメージケア)
  • メラニン色素活性化(白髪予防)
  • 消臭・防臭
  • 5α-リダクターゼ酵素の抑制(育毛促進)

といった効果があって、その中の【未酸化還元剤・残留アルカリ・過酸化水素の除去】というのが、ヘアカラーのもちをあげるのにとても効果的です。

【カラー・パーマのもちに効果的】有能成分ヘマチンについての紹介

ヘアカラーやパーマもそうですが、施術を行うとアルカリなどの髪に悪い影響を与えてしまう成分が残留してしまいます。

それらを素早く除去してあげる事で髪の負担を減らし、ヘアケアしいてはヘアカラーのもちも良くなります。

ヘマチンはデメリットとして高価で不安定な成分という一面もあるので、ヘマチンが配合されていても効果が薄かったり、シャンプーとして安定性が欠ける事での質感が悪くなってしまう事もあります。

下記のリンクから簡単な見分け方を知っておくことをおすすめします!

強すぎる洗浄力に注意

例えば、硫酸系やスルホン酸系などのシャンプーとしてはやや洗浄力の強い成分には注意してください。

【リスクを避ける】ヘアケア開発者が教えるシャンプーには向いてない洗浄成分4選

色々な理由がありますが、高洗浄・高脱脂・タンパク質変性作用などで髪に大きく負担をかけてしまいます。

特に繊細なブリーチカラーやハイトーンのヘアカラーは髪自体も繊細な状態になっているので、

すぐ色が落ちちゃう・・・

と感じてしまう可能性は高いです。

【トリートメントで色落ち防止】補修&コーティング力でヘアカラーの色持ちを高める

トリートメント

トリートメントは基本好きな質感のものを使うのが1番良いと思いますが、色もちを考えたときには、

  • 髪の脂質を補修
  • 適度なコーティング

が大切です。

使い方としてもせっかく良いものを使っていても、ムラがあるのは勿体無いので中間〜毛先を中心に、

  • なるべく量をしっかりつける。
  • 髪を分けてつける。
  • 髪に指を通してほどきながら馴染ませる。
  • 毛先に向かって滑らせながら馴染ませる。

使い方も意識してトリートメントしてください。

詳しくは→【ヘアケア開発者が解説】簡単で効果的なトリートメントの使い方4選

髪が柔らかくなる脂質を補修

髪の毛の表面と内部にはCMC(細胞膜複合体)と言われる脂質が存在します。

CMCの役割としては、

  • キューティクル同士の接着(毛髪補強)
  • 毛髪内部の潤滑油(髪の柔軟性)
  • 水分やトリートメント・薬剤の通り道etc…

といった役割があります。

ムトー

CMCは髪のキューティクルやコルテックスと言われるところに存在していて、厳密には性質が少し違いますが、ここの解説は複雑なので割愛します。

その、CMCはヘアカラーやパーマなどの薬剤を使った施術や日常の紫外線などの影響、また加齢でも徐々に髪から失われてしまいます。

なので持続的な補填は必要で、CMCが失われるとダメージを受けやすくなったり、髪が硬くなってパサついたりします。

綺麗な髪のためにはとても大切なCMCですが、髪への影響以外にもCMCが損傷するとカラー剤なども流れやすくなるので、色落ちが早くなります。

色もちの為にもトリートメントで持続的に補填して下さい。

おすすめは【セラミド】やパルミトレイン酸の豊富な【マカデミアナッツオイル】です。

【硬毛・多毛も柔らかい髪に】マカデミアナッツオイルの特徴と効果

適度なコーティング力

適度なコーティング力は色もちを向上させます。

髪にとってのダメージの原因になる外的要因から守ってくれたり、内容成分を流出させないようにしてくれます。

ジメチコンなどのシリコーンオイルが適度に配合されているものは良質な質感を作ってくれながらもある程度の流出を抑えてくれます。

ムトー

コーティング力はしっとり感などの髪質の変化を作ってくれます。

ただ、トリートメントが残留してしまうと、ベタつきや酸化懸念からの質感低下に繋がります。

1日の終わりにシャンプーでしっかりリセットできるようにして下さい。

しっとり感のある重めトリートメントは注意

サロントリートメントなどもそうですが、ヘアカラー後はしっとり感の強いトリートメントは注意して下さい。

特にシャンプーなどで残留成分が取り除けていないと逆効果で自然に抜けていくはずの成分が髪から抜けれず髪の中で悪さをし続けるので、ダメージし続けてしまいます。

シャンプー残留成分の除去についてはこちらから

ここを理解してないと、

トリートメントしているのに髪が良くなっている気がしない・・・

ということが起こるので気をつけてください。

カラーやパーマ後のしっとり感の強いトリートメントは、すればするほど髪が悪くなる可能性があるので注意が必要です。

【洗い流さないトリートメントで色落ち防止】髪に負担をかけない為に使う事で色もちもUP

トリートメント

洗い流さないトリートメントはつい忘れがちではありますが、ヘアケアやヘアカラーもちを考えた時に使うのは必須です。

【乾かす前?後?】洗い流さないトリートメントの使うタイミングでの目的と効果

髪の毛の補修と日常生活の中でのダメージの原因となるものから髪を守ってくれるので洗い流さないトリートメントは必要になります。

そうして、ダメージしにくい髪を作る事でヘアカラーのもちもあげることができます。

【髪の長さ別】洗い流さないトリートメントの使い方と手順【簡単・効果的】

特に気をつけるポイントは、

  • 乾かす前
  • ヘアアイロン前
  • 外出前

です。

髪の質感をあげるのと同時に【熱】や【紫外線】から髪を守りましょう。

洗い流さないトリートメントをドライヤーで乾かす前につける

内容がこちらと重複しますが、髪をしっかり乾かすのは大事です。

その際に、何もつけないで乾かすよりか洗い流さないトリートメントをつけて乾かすのがおすすめです。

質感調整はもちろん【熱】【摩擦】から髪を守ってくれるので、無駄なダメージを抑えられて色もちも上がります。

ヘアアイロンの前にもつける

使っている洗い流さないトリートメントが、比較的軽めの質感ならヘアアイロンを使う前にもつけてください。

ヘアアイロンはドライヤーよりも高温ですし直接髪に当てるので、髪へのダメージと共に色落ちもかなり進めてしまいます。

そこを、洗い流さないトリートメントで保護しながらアイロンを使うと、ダメージを抑えることができます。

おすすめの成分としては前述していますが、【メドウフォーム-δ-ラクトン】や【γ-ドコサラクトン】と言われる【ラクトン誘導体】です。

熱の力で髪を補修してくれます。

【ドライヤーやヘアアイロンを使うほど髪を補修】ラクトン誘導体の特徴と効果

トロッとしたしっとり系の洗い流さないトリートメントを使っている場合は、ベタつく可能性もあるのでトータルでつけすぎには注意してください。

外出前につける

屋外は【紫外線】もあるし、いろいろなものが髪に付着します。

紫外線を浴びるのはダメージの原因にもなるし、色落ちを早めてしまいます。

出来るだけUV効果もある洗い流さないトリートメントをつけて髪を守ってください。

スタイリング剤を使っている人は、UV効果のあるものならそれでも良いですね。

帽子で守る人も多いと思いますが、ダメージしやすいのも色落ちしやすいのも基本髪の毛先なので髪を守るという意味では洗い流さないトリートメントの方が向いています。

【補足】洗い流さないトリートメントはヘアオイルとヘアクリームどっちが良い?

ヘアオイルでもヘアクリームでも、つけないよりつけることをおすすめします。

どちらが良いかは好みに質感で決めて良いと思いますが、しっとりした質感が好きであればヘアオイル。

サラッとした軽めの質感が好きであればヘアクリームがおすすめです。

【ヘアケア開発者が解説】ヘアオイルとヘアクリームの違いと特徴

まとめ〜カラーもちにはホームケアが大事〜

今回はヘアカラーもちに特化させたヘアケアを紹介しました。

ヘアカラーのもちは、ヘアサロンに依存せずに適切なホームケア=色保ちUpになります。

【トリートメント不要?】カラーやパーマのダメージを出来るだけ抑える方法2選

ヘアケアの他に日々の習慣も大切で、

  • 髪が濡れている状態は極力短く
  • ドライヤーやヘアアイロンなどの熱を当てすぎない
  • 紫外線に注意
  • プール・海は極力避ける

を意識できたら色もちの向上につながります。

ヘアケアも、【シャンプー・トリートメント・洗い流さないトリートメント】を使うと思いますが、

  • シャンプー = 除去
  • トリートメント =  補修・コーティング
  • 洗い流さないトリートメント = 補修・バリア

を意識して選べるとヘアケアと共に色もちにも非常に効果的です。

ヘアカラーの影響が悪い方に出てしまっている場合は【匂い】で判断することもできます。

【当日・翌日〜いつまでの期間?】カラー・パーマ後の嫌な匂いの原因と消す方法

何日も経っているのに、髪からカラーやパーマの匂いがしてしまうのは、髪の毛的に非常に悪影響です。

色もちにも影響するのでなるべく早く消してあげるようにしてください。

なかなか色もちを良くするという行為は、目に見えて変化のある事ではないので実感は少ないと思いますが、ヘアカラーのもちが悪くて気になっている人は是非意識してみてください。

色々と気にしなきゃいけないことが多すぎてついていけない人はNarucos labo.シリーズを使ってみてください。

ヘアカラー専門の【カラリスト】として10年専従して、今でもヘアカラーを数多く施術しているので、色もちに関しては常に考えながらヘアカラーをしてきました。

その1つの答えがNarucos labo.シリーズだと思います。

興味がありましたらこちらから!

参考になれば嬉しいです。

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