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【赤ちゃん・敏感肌にも安心】ベタイン系シャンプー(洗浄成分)効果とデメリット

こんな人におすすめの記事になってます。
  • ベタイン系の洗浄成分について知りたい
  • 低刺激でマイルドなシャンプーを知りたい

シャンプーやボディソープなどで乾燥したり刺激を感じたりすることありませんか?

そう感じてしまうとなるべく低刺激でマイルドなシャンプーを使いたくなりますよね。

かといって、なにが低刺激でマイルドなのかはわかりにくいかと思います。

今回は市販やサロンシャンプーほとんどに含まれていて、低刺激なベタイン系のシャンプーや成分の性質を紹介していきます。

この記事でわかること
  • ベタイン系のメリット
  • ベタイン系のデメリット
  • ベタイン系成分のポジション
  • 市販のおすすめベタイン系シャンプー

成分名としては主に【コカミドプロピルベタイン】や【ラウラミドプロピルベタイン】【ココベタイン】【ラウリンベタイン】などの名称で配合されています。

ほとんどのシャンプーに配合されている成分で、ベースだったり他の成分とのバランスでは非常にマイルドで低刺激なシャンプーになります。

ムトー

ベースの洗浄成分として使われているときに【ベタイン系シャンプー】と呼ばれていたりします。

目次

ベタイン系シャンプー(洗浄成分)は、低刺激・低洗浄・起泡力の高い成分

ベタイン系の成分は、非常にマイルドで低刺激です。

起泡力もあって、泡立ちを助ける為に入れたりします。

赤ちゃんが使えるベビーシャンプーなんかで使われてることが多いですね。

ただ、洗浄力としては非常に弱いので、ベースに使われててもこれ単体で構成されているシャンプーは少ないです。

基本的にベタイン系がベースのシャンプーは低刺激で優しいですが、洗浄力がとても弱くなるのでスタイリング剤など落としきれないです。

なので、何かしらの洗浄力高めの成分との配合で作られています。

シャンプーは優しいだけではダメで、汚れや油脂が落とせないので思わぬトラブルもあります。

【ヘアケア】トリートメントよりシャンプーが大事だと思う3つの理由

成分としてはほぼ刺激もダメージもないので非常に使い勝手の良い優秀な成分です。

ベタイン系のメリット1 低刺激で起泡力の高い成分

ベタイン系の洗浄成分は、この効果の恩恵を狙って配合されていることがほとんどです。

Naru shampooにも【コカミドプロピルベタイン】が配合されていますが、起泡力と低刺激性を狙って配合しています。

ベタイン系のメリット2 シャンプー自体もマイルドに抑える。

例えば、【ラウレス硫酸Na】など洗浄力が強い成分がベースのシャンプーなんかでも、ベタイン系の成分が入っていると少し洗浄力や脱脂力が下がって、優しいマイルドな使用感になります。

市販のシャンプーなんかでも、ラウレス硫酸Naなどの高洗浄・高刺激成分をベースにベタイン系を配合して少しマイルドにしているシャンプーはとても多いです。

全成分)水・ラウレス硫酸Na・ラウロイルプロピルベタイン〜以下略 みたいな感じですね。

シャンプーなどに向かない成分をまんま使うよりかは、ベタイン系の成分を入れて、少しマイルドにしているシャンプーが多いです。

【硫酸?スルホン酸?】ヘアケア開発者が教えるシャンプーには向いてない洗浄成分4選

ベタイン系のデメリット1 洗浄力はかなり弱い

良い言い方をすれば優しい・マイルドと言うことにはなりますが、洗浄力自体はかなり弱いです。

なので、洗浄力自体は他の洗浄成分に依存していることがあります。

洗浄力が弱いと言うことはトリートメントやスタイリング剤が落としきれないので、徐々にベタついてきたり皮脂などの酸化からかゆみや異臭を生じます。

じゃあどうしたら良いの?

と思う方も多いと思うので、

理想はカルボン酸系やタウリン系の洗浄成分+ベタイン系+αの洗浄バランスかなと思います。

【シャンプーなどにおすすめ洗浄成分!!】カルボン酸系洗浄成分とは

【アミノ酸ではない!?】タウリン系シャンプー(洗浄成分)の特徴と効果

ベタイン系は両性界面活性剤の分類

両性界面活性剤というのは、以下の性質のものを言います。

水に溶けたとき、アルカリ性領域ではアニオン界面活性剤(陰イオン界面活性剤)の性質を、酸性領域ではカチオン界面活性剤(陽イオン界面活性剤)の性質を示す界面活性剤です。

一般に使用されているのはほとんどがカルボン酸塩型で、さらにアミノ酸型とベタイン型に分類されますが、ベタイン型は皮膚や眼に対する刺激性が弱く、他の活性剤と組み合わせて洗浄性や起泡性を向上させる補助剤として広く使用されています。

※日本界面活性剤工業会HPより引用

ムトー

超ざっくり言うとPH値(酸性かアルカリ性か)でシャンプーになったりトリートメントになったりしますよって感じです。

他にも、よく使われている成分だと【ココアンホ酢酸Na】や【水添レチシン】などがありますが、両性界面活性剤は基本的には低刺激なものが多いです。

ラウラミド〜とコカミド〜の違いはほぼない

ベタイン系でもコカミド〜とか、ラウラミド〜とかありますが、ヘアケアアイテムに配合されてるレベルでは、ほとんど違いはないので気にしなくて問題ないです。

すごく細かい話をすると、少し精製度に違いがあるそうです。

※参考 「ラウロイル」と「ココイル」の違い

洗浄成分としては優秀だけど補助的ポジション

ベースに配合されていても、他の洗浄成分の効果をグッとマイルドにしてあげるようなサポート成分だと思います。

そう言う意味では、シャンプーなどの洗浄剤には必要な成分です。

ベタイン系の配合量や種類が多くなったり、ベタイン系ベースで保湿成分も豊富だったりすると、洗い上がりがかなりしっとりしたシャンプーになります。

使い続けていると質感が悪くなったように感じるかもしれません。

そういった時はNaru shampooなどのクレンジング効果の高いシャンプーで一度しっかり髪を洗ってあげてください。

油分やスタイリング剤がとれて質感が戻ります。

シャンプー&トリートメントの最初は良かったけど最近イマイチ…が起こる3つの原因と解消法

しっとりした質感が好きな人は良いですが、好みは分かれるかもしれませんね。

おすすめの市販シャンプーは【クラシエ いち髪 THE PREMIUM】

【ラウラミドプロピルベタイン】がベースになっていて、非常に低刺激で優しいですが、他の洗浄成分のバランスもとても良いので比較的洗い上がりがさっぱりします。

シルキースムースはさっぱり系ですが、しっとりしたタイプが好きならシャイニーモイストを選ぶと良いですね。

公式サイトhttps://www.kracie.co.jp/ichikami/products/premium/

価格帯も比較的安価で使用感も香りも八重桜の香りで甘すぎず良い香りでした。

ベタイン系シャンプー(洗浄成分)効果とデメリット〜まとめ〜

まとめるとベタイン系洗浄成分は、

ベタイン系の特徴
  • 非常に低刺激
  • 高い起泡性
  • 優しい洗浄力

で、成分としては他の洗浄成分のサポートをしてくれる補助的な成分です。

洗浄力の強いシャンプーが苦手だったり敏感肌の人はベタイン系の洗浄成分がベースのシャンプーを選べると良いシャンプーに巡り会えるかもしれませんね。

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