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スルホコハク酸系シャンプー(洗浄成分)の特徴と効果とは【使用感も紹介】

この記事は洗浄成分の紹介になります。

こんな人におすすめの記事です
  • スルホコハク酸系の洗浄成分について知りたい
  • スルホコハク酸系の洗浄成分が気になる

主に【スルホコハク酸(C 12-14)パレス-Na】や【スルホコハク酸ラウレス2Na】と表記されている成分です。

最近は市販のシャンプーでも見かけることの増えた成分ですが、他の洗浄成分に比べると少し珍しい洗浄成分です。

構造的には、

化学構造的にエトキシル化したラウリルアルコールとスルホコハク酸のエステルの2ナトリウム塩であり、アルキルスルホコハク酸塩(Alkyl Sulfosuccinate)に分類される陰イオン界面活性剤(アニオン界面活性剤)です。

アルキルスルホコハク酸塩にはモノエステル型とジエステル型があり、モノエステル型は起泡力に優れた低刺激の洗浄剤として使用されています。

*参考記事・・・スルホコハク酸ラウレス2Naとは…成分効果と毒性を解説

とされていて、使用感と共に調べると【カルボン酸系】【タウリン系】についで、シャンプーなどに向いている良成分です。

【シャンプーなどにおすすめ洗浄成分!!】カルボン酸系洗浄成分とは

アミノ酸ではない!?】タウリン系洗浄成分とは

結論としては、

  • 高い洗浄力&起泡力でさっぱりした使用感
  • 補助洗剤としても優秀
  • ベタイン系・アミノ酸系・カルボン酸・タウリン酸についで低刺激
  • サロンシャンプーに多く、市販のシャンプーには割と珍しい
この記事でわかること
  • スルホコハク酸系の特徴
  • スルホコハク酸系の使用感
  • おすすめの市販シャンプー

今回はスルホコハク酸系の洗浄成分について紹介していきます。

目次

スルホコハク酸系の使用感や特徴

スルホコハク酸は【洗浄】などに効果を持つ陰イオン界面活性剤(アニオン界面活性剤)です。

スルホコハク酸は【カルボン酸】と【スルホン酸】の構造を同時に持っていて、その中間くらいに位置します。

特徴としては、

  • 高い洗浄力&起泡力でさっぱりした使用感
  • 補助洗剤としても優秀
  • ベタイン系・アミノ酸系・カルボン酸・タウリン酸についで低刺激
  • サロンシャンプーに多く、市販のシャンプーには割と珍しい

洗浄効果としては優れた洗浄力と起泡力で、カルボン酸系やタウリン系よりやや高めです。

スルホコハク酸系の特徴Vol.1 高い洗浄力&起泡力でさっぱりした使用感

洗浄力も起泡力も適度に高いので、比較的さっぱりとした使用感です。

弱酸性でも一定の高価を発揮できるので、髪や肌に負担なくスッキリと洗い上げてくれます。

質感よりちゃんと洗いたい人向けです。

スルホコハク酸系の特徴vol.2 補助洗剤としても優秀

ベースとしても優秀ですが、補助洗剤としても低刺激なシャンプー剤の洗浄力を増すためや逆に洗浄力や脱脂力が強すぎる成分の働きを弱めるために配合されることも多いです。

スルホコハク酸系の特徴Vol.3 比較的低刺激

洗浄力がやや高い分、若干カルボン酸系やタウリン系より若干刺激性がある成分です。

ムトー

かといって、低刺激であることは間違い無いので、大きく気にすることではありません。

【ラウリル硫酸Na】などに比べたらはるかに適正な洗浄力で低刺激です。

【リスクを避ける】ヘアケア開発者が教えるシャンプーには向いてない洗浄成分4選

それでも刺激の感じ方は個人差あるので違和感を感じたらすぐに使用はやめて下さい。

ベタイン系やアミノ酸系に比べたら、人によっては刺激を感じてしまう可能性があります。

【個人的見解】やや低刺激性に劣るかも

スルホコハク酸は【カルボン酸】と【スルホン酸】の構造を同時に持っていて、中間くらいの特徴だとされています。

スルホン酸系は高洗浄・高脱脂であまりシャンプー等に向いていないので、その要素が少し入っている分【カルボン酸系】や【タウリン系】より、若干洗浄力とそれに伴った刺激性があると考えます。

一般的に気にするほどではないですが、かなりの敏感肌の人や皮膚疾患のある人は少し注意して下さい。

スルホコハク酸系ベースでおすすめの市販シャンプー

スルホコハク酸系の市販のシャンプーはかなり少ないですが、おすすめは【Diane BOTANICAL リフレッシュ&スムース】です。

トータル的な成分バランスも良く、スッキリとした洗い上がりです。

香りの好みは個人差はありますが、ボタニカルな優しい香りです。

ただ、ドラックストアでも見かける機会が少ない気がするのでサクッとは購入しにくいのかもしれません。

ムトー

うちの近くのドラックストアは詰替しかありませんでした。

まとめ

まとめ

スルホコハク酸系の洗浄成分は、

  • 高い洗浄力&起泡力でさっぱりした使用感
  • 補助洗剤としても優秀
  • ベタイン系・アミノ酸系・カルボン酸・タウリン酸についで低刺激
  • サロンシャンプーに多く、市販のシャンプーには割と珍しい

といった特徴があります。

起泡力も高くシャンプーで質感を求めるより、さっぱり洗い上げたい人向けの成分です。

カルボン酸・タウリン酸・アミノ酸系・ベタイン系に比べるとやや低刺激性に劣る部分もありますが、ふつう肌の人は気にするほどのことはありません。

敏感肌や皮膚疾患のある人は注意して下さい。

参考になれば嬉しいです。

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